クライアント
CLIENT
株式会社Magical
今回の制作で直接のクライアントとなったのは、大阪でデザインを中心に大活躍している「株式会社Magical」さんです。そのクライアントである「株式会社 大森屋」さんから、自社で展開しているバリバリ職人というキャラクターを、アニメーションにして動画として紹介できるようにしたいという要望があったそうです。そこで、アニメーションを制作するなら「ウゴモーション」でということで、依頼をいただきました。
≫ デザイン | 大阪市 | 株式会社Magical
バリバリ職人シリーズ
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クライアントの要望
企画立案
PLANNING
制作のアプローチ
そこで今回の「バリバリ職人 キャラクター名 発表動画」では、アニメーションのナレーション原稿と絵コンテを、「株式会社Magical」さんが担当することになりました。
とはいっても、「株式会社Magical」の担当者さんも、アニメーションの制作は初めてのことで、分からないことだらけなので助けが必要でした。なので、ウゴモーションは担当者さんが目指していることを最大限に尊重しつつ、ナレーション原稿と絵コンテづくりで、アドバイスや補佐を行いました。
クライアントである「株式会社 大森屋」さん「株式会社Magical」さんから、バリバリ職人にツイスト(ダンスの一種)を踊らせたいとの要望があったので、全体として躍動感と勢いが感じられるアニメーションを目指しました。
制作作業
PRODUCTION
絵コンテ
アニメーションの絵コンテは、「株式会社Magical」の担当者さんがまず案を作ってくれました。そして、その案をまず大森屋さんが検討して、大森屋さんがOKしたものをウゴモーションでも確認するというふうに進んでいきました。
Magicalの担当者さんと、この絵コンテだとこんな動きになるけど、意図に合っているでしょうか?などの検討を重ねながら、絵コンテを完成させました。
キャラクター
そこで、Magicalの担当者さんが、バリバリ職人そのものをデザインした人だったので、ツイストを踊らせる専用のバリバリ職人のデータを作ってもらうことにしました。
ウゴモーションからは、どんなポーズでキャラクターを作れば、ツイストを踊らせることができるかを指定しました。さすがバリバリ職人のデザインをした人で、ツイストを踊らせるためのバリバリ職人のAiデータは、充分なものになっていて、バリバリ職人の正面に近い顔まで加えてくれました。
デザイン & レイアウト
今回の「バリバリ職人 キャラクター名 発表動画」では、それぞれの場面ごとにMagicalの担当者さんがAiデータで、デザイン&レイアウトがされたものを納品するということになっていました。
ウゴモーションがアニメーション制作で使っているのは、Adobe After Effectsというアプリケーションで、Aiデータをそのまま読み込むことができます。この時、重要になるのがAiデータ内のレイヤー構造になります。
なので、ウゴモーションからはデザイン&レイアウトされたデータを納品するときに、どのようにレイヤーを分けておけば良いのか、事前に指定をしました。Magicalの担当者がデザインに使っているIllustratorも、私が使っているAfter Effectsも、同じAdobe CCのアプリケーションなので、それらの連携はスムーズでした。
アニメーションの制作
なので、アニメーションに関しては、大森屋さんの特設サイトで公開されているので、そちらで視聴してもらえたらと思います。30秒のアニメーションなので、サクッと試聴することができ、バリバリ職人のツイストも楽しむことができます。
≫ バリバリ職人 キャラクター名 大募集
スケジュール
SCHEDULE
ここでは、「株式会社Magical」さんとのメールの履歴から、大まかなスケジュールと、どのように制作が展開していったかを紹介したいと思います。
具体的な日程
2021年5月6日 = Magicalさんから制作依頼のメール
2021年5月中旬 = ナレーション原稿・絵コンテ・音楽が決定!
2021年5月21日 = 株式会社キャラさんで、ナレーションの録音
2021年5月下旬 = アニメーションの制作開始
2021年6月中旬 = アニメーションの再修正。
2021年6月18日 = 完成したアニメーションを納品!
2021年6月24日 = 特設サイトとアニメーションが公開!