クライアント
CLIENT
株式会社センティリオンシステム
株式会社センティリオンシステム(Centillion System)はGoogle Cloud ( GCP )認定パートナーとして企画・戦略立案・設計・開発・保守、デザインまでワンストップで提供することができるシステム会社さんです。東京に本社があり、大阪にも事業所が存在しています。Google Cloud 認定パートナーに選ばれるには、Googleの厳しい審査があるそうで、認定パートナーは、それだけで信頼できる企業であるという証になるそうです。
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Ignition for Google Cloud
Ignition for Google Cloudは、Google Cloudを活用して、企業のDX(Digital Transformation)を進めていくサービスです。株式会社センティリオンシステムが提供するこのサービスは、ベストプラクティスセミナー、テクニカルアドバイザリーサービス、テクニカルコンサルティング、という大きく3つの柱から成り立っているそうです。
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クライアントの要望
株式会社センティリオンシステムからの要望は、20243年11月15〜16日に東京ビッグサイトで開催される「Google Cloud Next Tokyo ’23」に自社ブースを出すので、そこで常に上映するモーショングラフィクスを制作してほしいとのことでした。大阪事業所の担当者さんから、直接お問い合わせがあり、そこから制作することに決まりました。
担当者さんの話によると、モーショングラフィクスで紹介してほしいのが、株式会社センティリオンシステムが提供開始したばかりの「Ignition for Google Cloud」というサービスについてとの要望でした。このサービスは、Google Cloudを最大限活用して、企業のDX推進を進めるためのサービスだそうで、サービス概要について、あれこれレクチャーを受けました。
担当者さんの話によると、モーショングラフィクスで紹介してほしいのが、株式会社センティリオンシステムが提供開始したばかりの「Ignition for Google Cloud」というサービスについてとの要望でした。このサービスは、Google Cloudを最大限活用して、企業のDX推進を進めるためのサービスだそうで、サービス概要について、あれこれレクチャーを受けました。
企画立案
PLANNING
企画の課題
企画を考える上で難しかったのが、Ignition for Google Cloudというサービスの内容が多岐に渡っていて、30秒ほどのモーショングラフィクスでは紹介するのが難しいことでした。また、始めたばかりのサービスということもあり、実際の事例からサービス内容の要点をまとめることもできませんでした。
課題克服の考え方
課題を克服するために、Ignition for Google Cloudが、企業のDXを推進するためのサービスであることに焦点を絞ることにしました。
企業にとってのDXとは、社内の情報などのデジタル化するだけでなく、それを前提にして企業を進化させられるようにすることです。ヒアリングや調査から、多くの企業にとってDXが、簡単に進まないことが分かっていました。なので、そこに焦点を絞って企画を考えることにしました。
制作作業
PRODUCTION
デザイン & レイアウト
今回のモーショングラフィックス制作では、すべての場面をグラフィカルに表現することができませんでした。
限られた動画の秒数、視覚的に表現するのが難しい場面の存在、などの点を考慮して文字や文章を、効果的に使うことを意識しました。当初のデザインでは、すべての場面により多くの色彩を使って、色彩による印象の効果も狙っていました。ただ、これについては、株式会社センティリオンシステムの担当者さんから、Googleのサービスやブロモーションが白色を背景色として使っていることが多いので、それに合わせたいとの要望があったので、変更しました。
モーションの制作
モーションの制作で意識したのは、それぞれの場面で伝えたいことに、しっかり焦点が向くように動きを作ることでした。今回のモーショングラフィクスでは、秒数が37秒しかありません。おまけに、展示ブースではそれを繰り返し再生することになります。なので、繰り返してもユニークに感じてもらえるように、Ignition for Google Cloudのロゴマークが登場する場面のモーションが魅力的に感じられるように、あれこれ工夫しました。
スケジュール
SCHEDULE
ウゴモーションにお問い合わせがあってから、イベント開催まであまり期間がなく、制作は矢継ぎ早でどんどん進めていった記憶があります。制作途中で担当者さんの家族がインフルエンザにかかってしまって、打ち合わせが延期になったりしたこともありましたが、無事に納品できました。
具体的な日程
2023年09月 = お問い合わせ、ヒアリング、企画立案
2023年10月 = ナレーション原稿、絵コンテ、動画コンテ
2023年10月 = デザイン、レイアウト、アニメーション
2023年11月 = モーション、無事に納品、イベント開催